「なにしてるの?」1歳の娘の横で社労士テキストを開き続けた、私の“超すきま時間”勉強法

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「育児が忙しくて、勉強する時間なんて1分もない」

「仕事と子育てを両立しながら資格試験に挑戦するなんて、自分には無理だ」

そんな風に諦めてしまいそうになっていませんか。

特に子供が1歳になり、目が離せない時期の育児は、体力的にも精神的にも負担が重なり、孤立感を感じやすいものです。

当時、私は勤務先の「経営崩壊」という極限状態にありながら、1歳の娘の育児、そして社会保険労務士(社労士)の勉強という、三重苦の中にいました。

しかし、そんな絶望的な状況でも、私は「すきま時間」を徹底的にハックすることで、勉強を続けることができました。

今回は、忙しいパパやママに向けて、1歳の娘の横で私が実践した「超リアルな時間捻出術」をお話しします。

娘の「20分の集中力」を味方にする。ハイセンスのテレビがくれた黄金時間

子育て中の勉強において、まとまった「1時間」を確保しようとするのは間違いです。

1歳児の育児において、そんな贅沢な時間は存在しないからです。

私が狙ったのは、娘の「15〜20分」の集中力でした。

我が家で大活躍したのが、以前の記事「1歳児のテレビ対策どうする?激動の我が家が液晶テレビを買い替えた理由と本音レビュー」で紹介した、ハイセンスの40型テレビです。

娘がお気に入りの教育テレビやYouTubeの動画に夢中になっている、あの奇跡の20分間。

その瞬間こそが、私の黄金の勉強時間でした。

テレビの前に座る娘の背中を見守りながら、私はテーブルに広げた社労士のテキストを2〜3ページだけめくる。

「1日20分でも、3回繰り返せば1時間になる」

この「細切れの時間」をかき集める意識が、仕事と育児に追われる日々の唯一の突破口でした。

深夜の静寂を味方にする。Bluetoothイヤホンで「耳から学ぶ」生存戦略

娘を寝かしつけた後の深夜は、唯一、誰にも邪魔されない時間です。

しかし、疲れ果てた体で机に向かい、分厚いテキストを開くのは、想像以上に過酷でした。

そこで私が導入したのが、テレビにBluetoothで接続したワイヤレスイヤホンと、スマホの音声学習です。

娘を起こさないように部屋を暗くしたまま、耳だけは講義の音声に集中する。

これなら、布団の中で横になりながらでも、あるいは夜中に娘がぐずって抱っこで部屋を歩き回っている時でも、勉強を進めることができました。

机に向かってペンを握ることだけが勉強ではありません。

「耳が空いている時間は、すべて学習時間に変えられる」

このインプット術が、激務と夜泣きのダブルパンチに耐える私のメンタルを、静かに支えてくれました。

完璧を求めない。1ページめくるだけでも前に進んでいるというマインド

子育て中の資格勉強において、最大の敵は「計画通りに進まないストレス」です。

「今日は目標の半分しか進まなかった」と自分を責めてしまうと、モチベーションは一気に消え去ります。

私が一度は挫折をしながらもテキストを開き続けられたのは、「完璧主義」を捨てたからです。

娘が熱を出したり、仕事のトラブルで疲れ果てたりした日は、テキストを「1ページ」眺めるだけで合格としました。

「昨日より一歩でも前に進んでいればいい」

その甘めのルールが、過酷な民事再生の混乱期をサバイバルするための、私なりの知恵でした。

娘は、昨日できなかった仕草を、今日突然見せてくれるようになります。

言葉はまだ話さなくても、「何してるの?」と言いたげに、小さな指でテキストをトントンと叩く無垢な姿。

その驚異的な成長スピードを間近で見ていると、「パパも立ち止まってはいられない」と、自然と机に向かうエネルギーをもらっていました。

娘に見せたい「挑戦するパパの背中」

社労士の試験には一度挫折した私ですが、娘の横でテキストを開き続けたあの時間に、一切の後悔はありません。

なぜなら、そこで身につけた知識(未払い賃金や雇用保険の仕組み)は、後に会社が破綻した際に私と家族を守る最強の武器になったからです。

そして何より、「大変な時こそ、学ぶことを諦めない」という姿勢を、いつか大きくなった娘に見せたかった。

会社という後ろ盾が消え去ったとしても、自分で学び、道を切り開く力さえあれば、私たちはどこでだって生きていけます。

「バックオフィスの生存戦略」とは、子供の未来を守るために、まずパパが知識という盾を鍛え続けること。

今日から5分だけで構いません、あなたも大切な娘の横で、未来のためのページをめくってみませんか。

1歳の子供の寝顔が、沈む船の上の私にくれた「無言の勇気」 1歳の子供の寝顔が、沈む船の上の私にくれた「無言の勇気」