この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
- 自動販売機を扱う仕事を検討している人
- 1人で仕事出来るから補充の仕事をしてみたい人
- ルートセールスマンとして実際に働いている人
こんな方には参考になる記事になります。
はじめまして。私は関東住みの30代男性です。
新卒で入社した会社で約1年半ほど、自動販売機の補充をする仕事をしていました。
そこで、楽しかったこと辛かったこといろんなことがありましたので、お話させていただきます。
ぜひ参考にしてみてください。
自動販売機の仕事の内容からメリットとデメリット、退職の経験まで体験談としてお話します。
自動販売機の仕事内容は基本的に決まっています。
あまり臨機応変に対応することはありません。
少なくとも私は思っていました。
メインの仕事は自動販売機の補充
私の場合には、大体160~200台を管理していました。
当然売れるところ売れないところがあるので、毎日補充に行くところ月1回補充に行くところがあります。
売り切れが付かないように周りますが、めっちゃついているとかなり焦ります。
仕事内容は5つ
仕事の内容は5つです。かなり大まかに紹介します。
- 商品の入れ替え、補充
- 売上金の回収
- ゴミ回収、掃除
- 温冷切り替え
- 盗難対処
盗難対処というのは、自販機荒らしのことです。バールで壊してお金を持っていってしまうので警察に届出が必要です。
自動販売機の補充の仕事のメリットと感じるポイントは3つです。
- 分かりやすく売上が上がる
- 1人でマイペース
- 人と話さない
人によってはまじで天国みたいに感じます。
分かりやすく売上が上がる
営業ってかなり難しいですよね。
でも、自動販売機はかなり簡単なんです。
そもそも売れないところでは難しいですが、場所によって売れるものが偏ります。
学校では甘い飲み物(ミルクティーとかカフェオレ)
公園ではスポーツドリンク、オフィス近くではブラックコーヒーとか。
ちなみに、外国人が働く中古車屋では、炭酸ドリンクが秒殺で売れます。
1人でマイペースに出来る
1人で仕事出来るって最高ですよね。
サボれるし、腹減ったら何時でもご飯食べれるし、自由を感じられます。
人と話さない
自動販売機って誰でも買えるように外に設置していることが多いんですよね。
つまり、お客さんと話さないことが多いんです。なんならオーナーが誰かすら分からないところばかりでした。
デメリットは2つ。
- 睡眠時間が少ない
- 体力がきつい
あくまでも私の能力、感覚値によるものですよ。
睡眠時間が少なくなる
確実に睡眠時間が減ります。
私の場合は、平均で5時間くらいでした。
朝8時出社で、退社は11時くらいですかね。
夏は繁忙期なので早く出たり遅くなったりです。
寝る時には、目を瞑れば一瞬で朝です。
もはや気絶しているような感じです。
体力がきつい
体力的にも長くは続かないかと感じました。
睡眠時間が少ないのもそうですが、休みは日曜日のみでしたし、とにかく私は時間がなかったので、トラックを運転しながら食事をしたり雑務をしたりでした。
エレベーターがないところでは、階段で飲料を持っていきますからね。
結局のところ退職した理由は何なのか気になりますよね。
理由は、事故ですね。
夜中に帰っているところで原付で転びました。
不幸中の幸いで、草むらのようなところだったので、手を擦りむいた程度でした。
親の勧めもあり、退職を決意したのは、その時です。
退職ってなんでこんなに認められないのか
簡単には退職できない会社ってありますよね。
私も同様で、役員が出てきて説得に来ました。
私の手伝いということで、一緒にトラックに乗り仕事をしたんです。
役員が一緒って相当気を使いますよね。なにからなにまでお伺いというか、手厚い扱いをしないといけないというか。
でも、当時はなんとも思わなかったですね。偉い人の前では緊張はするけど、人間追い込まれたらなんとも感じなくなるんだなと思います。
役員を怒らせたから退職できた
役員のOK待ちだったってことですね。
2週間くらいしたら、「なんで俺が出てきて手伝ってると思う?」
って聞かれて、続けて「俺を誰だと思ってるの?」って言われたんですよ。
その時「いや、辞めますよ」ってはっきり答えて退職が承認されました。
役員のGOサインさえ取れればすぐにでも辞められるってことですね。
体力的にも精神的にもキツイ会社は辞めるのが難しいのかもしれません。
といのも、長続きする人が少ないから。
ということは今働いている人を簡単に辞めさせるわけにはいかないということですよね。
でも、辞めたいならどうするか、私みたいに役員と接触するのは難しいです。
会社や上司と関わらないで辞める方法は退職代行です。
連絡ごとはすべてといっていいほど代行会社がやってくれるので心を病むことなく退職が出来ます。
おすすめは後払いの退職代行です。リスクにも対応でき、分割払いもできます。